
表5に、DL100 G2モデルに共通するハードウェアを示します。
表5 DL100 G2ストレージ サーバに共通するハードウェア
機能
項目
サーバ ファミリ ProLiant DL100 G2ストレージ サーバ
チップ セット
インテルMukilteoメモリ コントローラ、インテルICH7Rコントローラ、インテル
PXH-V PCI
拡張スロット(合計2)
1xPCI-X 64ビット133MHzスタンダードハイト、フルレングス
1xPCI-X 64ビット133MHzロープロファイル、ハーフレングス
ホットプラグ対応ケージ
SATA
ホットプラグ対応バック パ
ネル
あり
電源装置(1台、NHP)
350W
DVD-ROM(8X)
あり
1.44ディスケット ドライブ
なし
ファン(合計11)
電源装置内に2個
シャーシ内に9個
NIC(内蔵)
2xBCM 5751お
よび5721 10/100/1000
SCSI(U320内蔵)
IPMI 2.0、Hitachi 2168 BMC
シャーシ
1Uラック
付属レール キット
あり
出荷時の構成
DL100 G2 ProLiantストレージ サーバは、オペレーティング システムとユーザー データ用の論理パーティ
ションをセットアップして出荷されます。追加のストレージ設定作業は不要です。
物理構成
OSのモデルとバージョンに応じて、各ストレージ サーバは、2台または4台のSATA(Serial Advanced
Technology Attachment)ハードディスク ドライブ(HDD)を搭載しています。以下の各項で、搭載されるHDD
の台数(2台または4台)に基づく各ストレージ サーバのHDD構成について説明します。
ハードディスク ド
ライブ2台の構成
ストレージ サーバに搭載される2台のHDDは、マザーボードSATAコントローラを使用するソフトウェア
RAIDフォールト トレランス用に構成されます。
DL100 G2(
ワークグループ、2ドライブ)用のHDDは、ホットプラグに対応していますが、ホットスワップには
対応していません。電源が入っているときにドライブを取り外したり、取り付けることができますが、アレイ
の再構成はユーザーが実行する必要があります。
HDDをダイナミ
ック ディスクとしてシステムに提供するために、Microsoft Disk Managerを使用します。プライ
マリOS論理ドライブはディスク0に存在し、ディスク1にミラー化されます(図5を参照)。データ ボリュームは
2番目の論理ドライブであり、ディスク0の残りのスペースがディスク1にミラー化されます。
30
ストレージ サーバの仕様およびイメージの設定