
このバージョンの概要
OVO/UNIX 8.1 の新機能
第 1 章
18
Java UI の改良点
Java UI の改良点は以下のとおりです。
• HTTPS ベースの Java GUI をサポート。 設定の詳細と使用方法は下記の Web サイトから、ホワイトペーパー
『HTTPS-based Java GUI Support on the Management Server 』をダウンロードして参照してください。
http://ovweb.external.hp.com/lpe/doc_serv/
• イベントブラウザで、 OVO メッセージの一部として画像が表示できます。
• カスタマイズ可能なツールバー ( たとえば、メッセージ、メッセージブラウザ、サービスのそれぞれに対して
個別のツールバーが用意されています )。ツールバーに新たに追加されたオプションとボタン。変更可能なレ
イアウト。
• アプリケーションをコンテキストに応じて起動するためのリモート API
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、たとえば、OVO メッセージブラ
ウザやサービスツリーなど。
•Java GUI 内、および Java GUI と他のアプリケーション間でのドラッグアンドドロップ操作。
•OVO メッセージのカスタムメッセージ属性のカスタマイズ ( 追加、変更、削除 )。
•Mac OS プラットフォームの Cocoa スタイルのサポート。
•Java UI メッセージブラウザのカラム内容の整列。
• メッセージブラウザのポップアップメニューからブラウザレイアウトのカスタマイズが可能。
•Java UIでプロキシ認証が可能。
• メッセージフィールドのソート機能を数値にまで拡張。
•Java UIのショートカット キーの追加。
• アニメーション GIF イメージをカスタマイズ可能。
• アクティブ メッセージブラウザと履歴メッセージブラウザで別々にメッセージ数を指定可能。
• グローバル Java GUI プロパティファイルを使用可能。
• 履歴メッセージのローディングをキャンセル可能。
• 使用中のグローバル Java UI 設定を保存。
• メッセージブラウザのカラム中やメッセージプロパティ ダイアログボックス中の URL をハイパーリンクと
して表示。
•Java GUIのフィールドに「転送マネージャ」を追加。
• 選択したメッセージから新しい履歴フィルターを作成するためのポップアップメニューとメニュー項目。
1. これらの API を使用するには、HP OpenView Operations for UNIX Developer's Toolkit のライセン
ス (LTU) を取得する必要があります。ライセンスを取得すると、当社から開発サポートの援助が受け
られます。